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「 愛の十戒 」 (末吉百合香師)

聖 書
出エジプト記20章1-11節 
20:1 それから神はこれらのことばを、ことごとく告げて仰せられた。
20:2 「わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。
20:3 あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。
20:4 あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。
20:5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、
20:6 わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
20:7 あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱えてはならない。主は、御名をみだりに唱える者を、罰せずにはおかない。
20:8 安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。
20:9 六日間、働いて、あなたのすべての仕事をしなければならない。
20:10 しかし七日目は、あなたの神、主の安息である。あなたはどんな仕事もしてはならない。――あなたも、あなたの息子、娘、それにあなたの男奴隷や女奴隷、家畜、また、あなたの町囲みの中にいる在留異国人も。――
20:11 それは主が六日のうちに、天と地と海、またそれらの中にいるすべてのものを造り、七日目に休まれたからである。それゆえ、主は安息日を祝福し、これを聖なるものと宣言された。

 神の求愛
 神様は今日私たちにも言われます。「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。」みなさん、あなたが友達に「あなたは、わたしをおいてほかに友達があってはならない」なんて言ったらどうなるでしょうか。友達はきっと言うでしょう「わたしは、あなたのものじゃないよ。わたしにも自由はあるんだよ。」次の日からもう会ってくれないかも知れませんね。
「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。」神様はみなさんの自由を奪うためにそう言われるのではありません。これは愛の告白です。神様は心から愛しているからこう言われます。
 私たちは様々な状況の中で、新しい友達を作ります。今日は田中さんと明日は佐藤さんと、と言う風に友達と約束をします。小学校の時の友達、中学校の友達という風に、その時その時に友達が変わります。大人の人も友達を沢山持っている人がいます。ある自動車のセールスマンが言っていました。「わたしは沢山の友達を作っています。その友達の友達に自動車を欲しいと言う人がいたら教えてもらって、もしかしたら自動車を買ってもらえるかもしれないからです。」でも商売に利用されるだけの友達なんていやですね。
 神様は私たちをそのような友達としているのではありません。神様は絶対に離れない、見捨てない、裏切らない、ずっと最期まで一緒にいてくださいます。丁度それは結婚と似ています。結婚式で一番大切なのは何でしょうか。花嫁の美しいウエディングドレスではありません。大きなウエディングケーキでもありません。きれいなチャペルでもありません。みんなの前で行う誓約が一番大切です。その約束の一つに、「生涯互いに節操を守る」という約束があります。言い換えるなら、「あなたをおいて他に」操を与えませんと言う約束です。あなたをおいて他の人とあなた以上の深い関係を結びませんと言う約束です。結婚相手があなたよりも他の人と仲良くするのを見たら、皆さんは、どう思いますか。そんなこと嫌ですね。結婚とは友達になることではありません。友達だったら喧嘩して「あんたなんかもうきらい」と言って別れることもできます。「もう飽きた、気が合わなくなった」と言って他の人と友達になっても良いのです。しかし、結婚は二人が一生別れることのない一番深い関係を結ぶことです。ですから、簡単に「結婚しよう」とは言えません。(まだ、結婚していない人はこのことを、よく覚えていて下さいね。)
 神様が「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。」と言われるのは、あなたを自分の所有物にしたいからではありません。あなたと一生変わらない深い関係を結びたいから、そう言われます。神様もそれを簡単に言われているのではありません。考えて、考えて、考え抜いて、こう言われるのです。聖書の神様の言葉の一つ一つは、この様な大切な言葉です。ですから、しっかり聞きたいですね。

 さて、神様がクリスマスにイエス様を誕生させられた理由は何でしょうか。昔ローマにある教会に一つの手紙が届きました。開いてみると使徒パウロからの手紙でした。その中の大切な言葉を紹介します。「死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできません。ローマ8:38-39。」神様はあなたと一生変わらない深い、深い関係を結びたいのです。それを示すためにイエス様はお生まれになりました。
 神様は無理矢理にあなたと結ばれることを願っていません。ですから、「わたしを神としなさい。これは命令です。でないと痛い目にあうよ」なんて一度だって言われたことはありません。でも、「わたしは、あなたの神です。」と何度もおっしゃいます。これは丁度ラブレターのようなものです。毎日手紙が届いています「わたしは、あなたの神です。」と。それに答えて「あなたは、わたしの神です」と、私たちの返事を待っておられます。みなさん、今日この礼拝で神様にこの返事をいたしましょう。

真の安息を与えるお方
 さて、もう一つお話したいことがあります。それは、私たちがほかのものを神様としてしまうことです。人間が作ったものを神様にしてしまうことです。4-6節にそのことが書いてあります。しかし、それは人間にとって便利だったり、人間を一時安心させたり、見た目に神様らしかったり、人間の為に作られた或いは考えられた神様です。ですから、人間の思い通りにできる神様でもあります。
 神様、神様と呼べば呼ぶほど神様は願いを聞いてくださるとも言われています。しかし、それは人間が勝手に決めたことなのです。そして、とうとう人間の方が神様のようになって行きます。7節「主の名をみだりに唱えてはならない」とは、そのことを注意しています。人間は神になってはなりません。人間は人間であるべきです。それが一番幸せなことです。
 自分の思い通りになること、自分の好きなことをすることが幸せに通じるのでしょうか。違います。自分の思い通りになる時は、他のものに心を奪われる時です。
 
 人間は自分の思い通りになることを求めてきました。鳥を見て、自分もあの鳥の様に空を飛びたいなあと昔思っていました。今、飛行機で空を飛べます。自分の好きな時に好きな事が出来るようになりました。例えばお店は何時でも開いています。社会は休み無く動いています。24時間、好きなときに好きなことが出来ます。便利になりました。
しかし、心が奪われている人が増えて来ています。例えば熱心に一生懸命働いている人が、急に働けなくなると言う事が起こっています。仕事に心が奪われてしまうのです。心が休まらないのです。仕事だけではなくて色々な事に心が奪われて、眠れない、休まらない、と言う人が増えて来ています。休み無く動く社会は便利に成りましたが、人間の心から休みを奪ったのです。
 みなさん、神様こそ、人間に心からの安らぎを与えてくださるお方です。それが8節以下で言われていることです。10節「しかし、7日目は、あなたの神、主の安息である。」昔、安息日は仕事をしないで神様の下に帰る時でした。ちょうど私たちが日曜日に礼拝に集まるのも同じです。安息日と言うのは私たちにとっては聞き慣れない言葉です。これはストップすると言う言葉でもあります。
 例えば、みなさんがマラソンをしていてストップしたら、まず休憩できますね。それから、立ち止まると言うことは、今いる所が何処なのか、どんな所なのかと、走っていて気付かなかったことが見えて来ます。あっ、こんな所にきれいな花が咲いていた、ということにも気付くのです。
 人生立ち止まったら、もう歩けなくなる、他の人に追い抜かれると言って忙しくしている人もいるでしょう。しかし、立ち止まって11節にある天と地と海とそれらの中にいるすべてのものを造り、その中に人をも造られた、この大きな神様に目を留めて欲しいのです。この一番大きな神様の前に立ち止まるのです。礼拝するとは、このことです。だから、誰でも来てもらえるのです。

 山の頂上から広い大きな景色を見たら心が安らかになります。海に行って、広い大きな海を眺めたら、気分が安らかになります。もっともっと大きな神様に目を留める時、わたしたちは心から休めます。一週間に一日立ち止まって、大きな神様に目を留める日をもちましょう。神様は大いに祝福するとおっしゃいます。8-11節の「安息日を覚える」とは、その事を伝えています。

 今朝、神様はあなたに対して全身全霊をもって、愛を溢れるばかりに注ぐ用意をしておられます。だから、「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない」と言われます。
 「わたしは、あなたの神だよ」と言う呼び掛けに、「あなたはわたしの神です」と今朝お答えいたしましょう。 
説教要旨
 「あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。」出エジプト記20章5,6節。神さまの恵みは千代にまで。地球の寿命は今後60何億年あるとか・・神の恵みは千代!この時空はイコール。神さまはαでありΩなのだから。毎日曜日、神の恵みと安息は神のもとにある者に注がれる。これを知る者は何と幸いであろうか。

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